世界プロサーフィン連盟(WSL)とMFソフトボードにより、世界最高のサーファーに光を当てる、WSLの#StayLocalキャンペーンの一環として行われた、”GLOBAL SHAPERS CHALLENGE”。
サーフスポーツの中心であるクリエイティブの意識を高めるために考案されたこの企画は、世界中よりエントリーされたサーフリージョンのシェイパー、デザイナーによるボードモデルを、創始者であるミック・ファニングがテストライドをし選別、その中で最も評価の高いモデルが、来季2021’シーズンのMFソフトボードNEWモデルとしてローンチされるというユニーク且つ、クリエイティブの高いイベント。
先日、WSL Instagramストーリーを通じた一般投票により、4つのデザインが選ばれ、下記ファイナリストが決定。
Alex Crews @acsod
Axel Lorentz @pukassurf @axellorentz
熊谷充功 @kumasurfboards
Gerardo Candelaria Perez @cevichesurfco
これらのデザインは、パフォーマンスソフトボードの世界的なベンチマークであるMFソフトボード製造プロセスを利用して製造されました。
さらにこの4名のファイナリストに加えて、ミックは下記2つのエントリーを選択、直接ファイナルに進めるワイルドカードを決定。
DukeAipa @aipasurf
KamaleiWoolseyAlexander @modernhawaiiancollective
この名だたる6名のサーフボードモデルより、先程、
世界プロサーフィン連盟(WSL)による優勝者が決定したとの報告がありました。
その優勝者がなんと、 日本人シェイパーである、
熊谷充功 @kumasurfboards が選ばれました。
下記がそのボードモデルと、熊谷充功 @ kumasurfboardsのモデル詳細となっています。
from ゴールドコースト/オーストラリア
”グレートスモールウェーブキャッチャー”
フラットデッキはボリュームを上げて波をキャッチし、悪条件でよりスピードを出します。テールロッカーをプラスした深いテールエンドのVeeと、わずかに前方に配置されたコンケーブボトムにより、このボードは信じられないほど高速で、 スピードが付きやすい波の隠されたポケットを見つけだします。
KUMAサーフボードシェイパーの” 熊谷充功 ”。彼は日本で生まれ育ち2005年、クマはサーフィンへの情熱を追求し、サーフボードを作るためにオーストラリアに移住することを決心。彼の最初のボードは、借家のガレージで形作られました。それ以来、彼は15年間サーフボードを形作っています。
この時のボードサイズは、5’6 x 20 1/16 x 2 3/8 29.38L。
世界中より厳選された有名シェイパー&デザイナーがたくさんエントリーした中、見事勝者に輝いた、熊谷充功 @kumasurfboards。
日本人シェイパーが優勝する事も嬉しいですが、元世界チャンピオンでもある創始者、ミックファニングが認めるこのモデルが、来季のNEWモデルとして登場するのも嬉しい話です。
来季、2020シーズンのMFソフトボードのラインナップが今から待ちきれない!
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